仕事/転職

未経験からWeb制作会社に受かる?面接内容や実際に受けてみての感想

私は未経験からWebデザイナーとして、Web制作会社へ就職することを目指しました。

面接で聞かれたことや、実際にどのようなポートフォリオが通ったのか説明していきたいと思います。

 

この記事でわかること▼

  1. Web制作会社の面接内容
  2. Webデザイナーとして求める人材

営業職からWeb制作会社にWebデザイナーとしてチャレンジ!

新卒から営業6年以上経験しており、転職は初めてです。

当時、Webデザイナーを希望していましたが、転職エージェントに相談をしても、営業の仕事を勧められてしまいました。

その為、Webデザインの職業訓練校へ通うことにしました。

職業訓練校でWebデザインのスキルを得ながら就活を始めます。

そもそも未経験がWeb制作会社を受けられるの?

完全未経験でもWebデザイナーになることはできるのでしょうか。

私は職業訓練校でWebデザインを勉強し始めましたが、就活を開始したのは勉強始めて2ヶ月ほどでした。

未経験でも採用している会社はある

未経験でもWebデザイナーとして採用している企業はあります。

しかし、やはりHTML、CSSの知識やWordPressが使えるかに関しては、問われることがあります。

仕事として未経験でも、趣味や副業として経験があれば未経験とはされないので、勉強をしてからWeb制作会社を受けることをおすすめします。

未経験では無理だ!と諦めずに求人を探してみましょう。

アルバイトやパートとして働き始めることも可能!

未経験の場合、正社員としてWebデザイナーになることは難しいです。

正社員にこだわらずアルバイトやパートから始める方法であれば、採用される可能性が高まります。

Webデザイナーとして2年ほど経験を積めば、正社員として働くことや独立することも可能です。

最初は、正社員じゃなくても良い!という気持ちで応募した方が良いかもしれません。

Web制作会社の書類審査って?ポートフォリオはどうする?

多くのWeb制作会社を受ける際には、履歴書・職務経歴書・ポートフォリオが必要となります。

書類が通らなければ面接に進むこともできませんので、書類は念入りに用意しましょう。

企業研究をしっかり行い、履歴書を書く

履歴書で大切なのは、志望動機です。

受ける企業のWebサイトを確認し、企業の特徴や力を入れている分野を把握しましょう。

また、Web制作会社の履歴書は、アナログな手書きではなく、できればパソコンで作成した方が良いでしょう。

 

手書きの方が心がこもるという人もいますが、Web制作会社に手書きの履歴を出すと、パソコンのスキルが低い人と思われる可能性があります。

近年はデータで履歴書を送ることも多いので、企業側もパソコンで入力された履歴書の方が見やすいと思います。

ポートフォリオは必須!教材で作成したwebサイトや趣味でもOK

Web制作会社を受ける際には、ポートフォリオが必要となることが多いです。

私は、職業訓練校で行っていた課題と趣味レポート、下記3つをポートフォリオとして提出しました。

  1. 教材に沿って作成したWebサイト
  2. 個人で立ち上げたWebサイト
  3. 趣味のアクセサリー作りに関するレポート

実際に提出して、3社の書類審査に通りました。

使用した教材は、本屋やネットショップに売っているHTML、CSSの基礎教材本となります。

未経験なため、あまり質は求められていなかったのかもしれません。

Web制作会社の面接はどのような雰囲気?何を聞かれるの?

実際にWeb制作会社の面接は、どのような雰囲気なのでしょうか。

また、面接で質問されたことを、ご紹介します。

一般企業の面接と変わらない

Web制作会社の面接は、一般企業と特に変わりはありません。

ただ、面接官がクリエイターなので、ラフな印象や距離感の近さを感じました。

転職なので新卒面接のような、ガチガチな雰囲気はありません。

比較的、リラックスして受けられる印象です。

面接で聞かれたこと

Web制作会社を受ける際に実際に面接で聞かれたことは下記となります。

  1. 志望動機
  2. 退職理由
  3. 営業職を辞めた理由
  4. 残業は問題ないか
  5. Webデザイナーを希望する理由
  6. Web制作のスキル(PHP、Illustrator、Photoshopなど

志望動機と退職理由は、必ず聞かれるので押さえた方が良いと思います。

また、営業職からWebデザイナーを目指す理由についても詳しく聞かれました。

Web制作のスキルに関しては、受けた企業で良く使用するソフトやツールが使用できるかという確認をされました。

Web制作について、わからない用語があることがベストですが、どうしてもわからない場合は、嘘をつかないことも大切です。

営業にスカウトされることも

面接まで行って営業職へスカウトされることがありました。

履歴書やポートフォリオを送った時点で、営業職として採用したいと言われたら面接に行かなかったと思います。

前職と同じ職種を勧められたくない人は、辞めた理由をしっかり説明した方が良いでしょう。

Web制作会社が求めている人材

Web制作会社の面接を受けた際に、企業説明を受けました。

その際に伝えられたWeb制作会社の求める人材について、ご紹介します。

ものづくりが好きな人

Webデザイナーは、クリエイターなので、ものづくりが好きな人を採用したいと考えています。

趣味でも良いので没頭できるクリエイティブな趣味があれば、採用される可能性が高まるかもしれません。

一定程度のWeb制作に対するスキル

未経験応募可能な求人でも、やはり一定以上のWeb制作スキルがある人でないと難しいと感じました。

求人に書かれていなかったスキルに関して質問されることも多かったので、少なくともWebサイトを構築する上で、必要なスキルに関しては把握しておいた方が良いでしょう。

1冊テキストを勉強するだけでも、スキルは身に付くと思いますのでチャレンジしてみてください。

コミュニケーション能力

チームで仕事に取り組むことやクライアントと打ち合わせする可能性もあるので、コミュニケーション能力が必要となります。

また、Web制作会社は、小規模な企業も多いので、会社の仲間と切磋琢磨しながら取り組める人材を求めている印象です。

未経験がWebデザイナーを目指した結果と感想

Webデザイナーになることはできませんでした。

しかし、Webデザイナーではありませんが、Web系の職種に正社員として採用されました。

結果は残念でしたが、書類審査が通り、Webデザイナーを目指せたことは、とても自信になります!

チャレンジすることの大切さを学んだ気がしました。

まとめ

未経験がWebデザイナーとして採用されるためには、まず書類審査を突破できるよう履歴書・ポートフォリオをしっかり作成しましょう。

また、一定以上のスキルを求められるので、Webサイトを構築するために必要なスキルについて知識を得ることも大切です。

面接では、ハキハキと質問に答えることで、採用される可能性は高まります。

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