営業がWebデザイナーなどに転職することは難しいように感じます。
私は新卒から6年以上営業として働いてきましたが、結婚後に在宅可能な仕事をしたいと思い、営業からWebデザイナーへ転職することを決めました。
実際に営業からWebデザイナーに転職はせず、ECサイト運営職に就きましたが、未経験からWeb系へ転職することができました。
営業からWebデザイナーへ転職するにはどうすれば良いのか。
また、営業からWeb系へ転職するために何をしたか紹介していきます。
なぜ営業からWebデザイナーを目指したのか
営業職はやりがいがあり、取引先の方々にも恵まれていました。
結婚や出産がなければ、この会社で一生働き続けるだろうなと思っていたくらいです。
しかし、結婚をした途端、子どもができたときのことを考え、仕事に対する気持ちが変わりました。
そして、当時の私には下記のような不安がありました。
- ノルマや数字に対するプレッシャー
- スーツを着ない仕事がしたい(パンプスで仕事するのも辛い)
- 子どもができた時に残業や出張が今までと同じようにできるか不安
- そもそも妊娠中に今の働き方で耐えられるかわからない
このように考えるようになり、転職を意識し始めました。
そして、在宅勤務も可能なWebデザイナーに転職しようと決心したのです。
ただ、私にはWebデザイナーになるためのスキルはありませんでした。
その為、Webデザイナーになるため、1から勉強を始めることにしました。
営業からWebデザイナーに転職するためにどのようなスキルが必要?
営業からWebデザイナーになるには、Webサイトを構築するための知識が必要となります。
私は、Web制作の職業訓練校とデジハリオンラインで学びました。
何を勉強すれば良いか、まとめましたので参考にしてください。
1. HTML,CSS
HTMLは、Webサイトを構築するために必要な言語です。
Webサイトは、マークアップ言語と呼ばれる言語を使用しますので、Webデザイナーになる場合はHTMLを書けるようになると良いでしょう。
CSSは、ページのレイアウトを形成するためのスタイルシートです。
CSSを使用することにより、文字色や背景色などを変え、見やすいWebサイトにします。
2. WordPress
WordPressは、Webサイトやブログを簡単に作れるサービスとなります。
全世界の4分の1が、WordPressで作られており、簡単にWebサイトを作ることができるので人気があります。
細かいプログラミングの知識がなくても、使用することができますが、WordPressを公開するまでにプロセスがありますので、そこも含めて覚えた方が良いでしょう。
3. JavaScript
JavaScriptは、Webサイトのブラウザ上で動くプログラムです。
JavaScriptの言語を使用することにより、画像を大きくしたり、Webサイトに動きをつき、さらに見やすくなります。
HTML,CSSやWordPressより、専門的な知識が必要となりますので、JavaScriptが使用できるとWebデザイナーとして採用されやすいでしょう。
4. Illustrator、Photoshop
ロゴの作成やイラストの作成をする際に、IllustratorやPhotoshopが使えると便利です。
多くのWeb制作会社では、どちらか使えることを条件としています。
実務経験があると、より良いでしょう。
私はJavaScriptに関しては、Web制作の職業訓練校のカリキュラムに含まれていなかったため勉強していません。
Webデザイナーとして就活をしましたが、JavaScriptの経験を問わない企業が多いため、扱えなくても問題ないかと思います。
また、IllustratorやPhotoshopに関しても募集要項に記載のない企業もありますが、私はデジハリオンラインで学びました。
HTML,CSS,WordPressの経験のみでWebデザイナーに就職した人いるので、この3つを最低限押さえておけば良いでしょう。
営業からWebデザイナーを目指すためにしたこと
営業からWebデザイナーを目指すためにしたことをまとめました。
デジハリオンラインへ通うこと以外は、全て無料で勉強できるものばかりです。
- Web制作の職業訓練校に通う
- デジハリ・オンラインスクールでIllustrator、Photoshopを学ぶ
- Progate(https://prog-8.com/)
- ドットインストール(https://dotinstall.com/)
全て行わなくても、Webデザイナーを目指すことは可能です。
わたしの周りにも職業訓練校の知識だけで、Webデザイナーとして採用された人はたくさんいます。
しかし、就職をするとWebデザインの専門学校を出ている人と肩を並べることになりますので、スキルを取得して損はありません。
職業訓練校やデジハリオンライン、Web系企業を受けた時の状況に関しては、別途記事にまとめますので参考にしてください。
未経験からWebデザイナーになるには
未経験からWebデザイナーになることは難しいことではありません。
私は職業訓練校でWeb制作の基本を学びましたが、今の仕事を辞めてまで学ぶということに抵抗のある方は、独学で勉強をすることをおすすめします。
Progateやドットインストールなどを使用すれば、無料で基本がわかります。
また、デジハリ・オンラインスクールなど、オンラインで通える学校へ申し込むこともおすすめです。
始める前から無理だと思わずに、まずはチャレンジしてみてはいかがでしょうか。